ビスの頭をナメてしまった経験はみなさんあるかと思います。
ナメたビスを仕上げに使う訳にはいかない、どうしてもこのビスを外さないと作業が進まない、そんな状況の時どうして良いかわからず時間だけが過ぎて焦ってしまいますよね。
巷には専用の工具や材料、ビット等いろいろなものが販売されていますが手元にはそんなものはない!そんな時に試していただきたいこと三つを紹介します。
職人なら腰道具だけでなんとかする!それでもダメなら仕方がないのでホームセンターに走りましょう。
①ドライバーで叩いて型をつける
あまり潰れ具合がひどくない場合はこれでなんとかなります。
ネジ山にプラスドライバーを合わせ、後ろからハンマー等で叩きます。
ビスにドライバーが食い込みますので、そのまま思いっきりドライバーを押し当てゆっくり回します。
使い古した先の丸まったドライバーのが良いかもしれません。
新品ですと先が痛む可能性があります。
②ペンチやニッパーでつまんで回す
ビスが最後まで締まりきっていない場合はペンチでつまんで回すことが可能です。
締まりきっている場合はニッパーで中の溝と外側をつまむような形で回します。
この方法もニッパーを痛める可能性があるので慎重に行います。
③マイナスドライバーとハンマーで少しずつ回す
マイナスドライバーの先端をビス頭の外側に当て、マイナスドライバーをハンマーで叩きながら少しずつ回していきます。
ハンマーで叩くので外側からかなり強い力をかけることができますので少しずつですが、ビスを回すことが可能です。
鍋頭のビスでしたらこの方法で解決できることが多いです。