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みなさんは腰道具にこだわりを持っていますか? 仕事ができるできないは腰道具を見ればわかるなんて言われることもあるぐらい、工事屋にとって腰道具は重要な商売道具です。 さらに小物関係を組み合わせることで、仕事の効率が一気に上がります。 特に電気屋さんは腰道具にこだわる方が多いですよね! 今回は、電気工事士の皆さんに向けて、ニッパーなどのメインどころの工具ではないけどあると便利なグッズ関係を紹介していきたいと思います。 腰道具便利グッズ13選 それではさっそく紹介していきます。 必須ではないけども、多くの職人さ ...
ダクターチャンネルとは?レースウェイ とは?それぞれの違いと特徴を詳しく解説!
今回は、ダクターチャンネルとレースウェイ について詳しく解説していきます。 電気工事の支持材として、ダクターはあらゆる場面で使われますよね。 レースウェイ については、直天井の照明器具の電線路として使用されているのをよく見ると思います。 両者の見た目はぱっと見で全く同じですが、実は違う材料を使用しています。 違いとして、ダクターは配管やケーブルラック 等の支持材料としての役割、レースウェイ は電線の保護材・通り道という認識で問題ないです。 現場での呼び名は、ダクターがD1でレースウェイがDP1ですのでD1 ...
【2条引き】ダブル配線とは?電線の並列接続とは?内線規程をもとに注意事項を解説!
容量増設等で、ケーブル2条引きでお悩みになったことはないでしょうか? 状況によっては、とても有効な配線方法ですが、内線規程で細かく規程されています。 今回は、ダブル配線について注意事項も含めて詳しく解説していきます。 ダブル配線とは? ダブル配線とは、ケーブルの「2条引き」などと呼ばれ、内線規程では「電線の並列使用」として規定されています。 同じサイズのケーブルを2本並列に配線し接続することで、単純にケーブルの許容電流が2倍となるため、大電流の送電や容量増設の際に使用される手法です。 並列というと回路っぽ ...
今回は、受変電設備を構成する機器のうち、メイン機器となる直列リアクトルについて解説いたします。 直列リアクトルの役割は「突入電流からの保護」と「高調波の抑制」という二つの役割があります。 それぞれについて詳細に説明していきますので是非ご覧ください。 直列リアクトルとは? 直列リアクトルとは、高圧進相コンデンサの一次側に直列で接続され、進相コンデンサ投入時の突入電流の抑制と、コンデンサ回路を誘導性にすることによって高調波を相殺する働きがあります。高圧進相コンデンサとセットで設置される機器ですね。 キュービク ...
【相順確認】おすすめの検相器と使い方を徹底解説!接触式、非接触式の選び方
今回は、三相3線回路の使用前点検の必須計器、検相器のおすすめと使い方を紹介いたします。 コンセントの測定に便利な接触式と、安心で簡単計測の非接触式のメリット・デメリットなどもあわせて説明していきます。 また、なかなか教えてもらえることがないちょっとした小技まで紹介していきますので是非ご覧ください。 検相器とは? 検相器とは、三相3線式(動力)電路の相回転の順番を確認する計測器になります。 三相3線式は、3本の線の位相を120度ずつずらすことによって回転力を生み出しています。 エレベーターやポンプ、空調機な ...